“Mite Koumon”

カテゴリーが難しく、敢えて当てはめるならばコミックバンド。その音楽性と独特なパフォーマンスは、一瞬で会場を笑いのルツボへと変えてしまうパワーを兼ね備えた女性2人組の 肛門科系音楽ユニット ”診て!肛門”。メンバーはsynthesizer & vocal; Meg Lomane(メグ ロマネ)、vocal & performer; アラレ王。
ステージ衣装も過激ながらインタビュー内容も過激だ。今まで経験したことのない異世界感から、PodCastを聴いてもらうと分かるように、インタビュアーであるぼくの思考が時々フリーズしてしまっている。肛門というワードで卑猥な連想をしてしまいがちだが、じっくり話を伺うと、卑猥ではないことに気付く。最高のさらに上をいくワードは時として変態と表現されるが、彼女たちはドが付くほどの変態だ。
観客の中からステージを一緒に盛り上げてくれるを方を募るといった、客先参賀型のパフォーマンス。参加方法は、手を挙げて「診てください!!」と言うだけ。未知の世界に飛び込むのは勇気がいる。怖いのは始めの一歩だけ。少しでも興味があるのであれば、勇気を出して積極的に参加してほしい。性別や年齢、社会的地位など関係なく、彼女たちは快く受け入れてくれる。
いろんなシガラミが多い今の社会では決して表には出すことのできない。内に秘めている想いを診て理想の自分を引き出してくれ、奥の奥まで診察してくれる音楽界の医者的な存在。それが、診て!肛門だ。
これがこう。ボロボロ歌詞の見納めは10月3日‼️ pic.twitter.com/uQv0JowUxX
— 診て!肛門 (@lookanal) September 22, 2021
学校や会社のこと、恋人のことなど、人それぞれの悩みを抱えている。それは誰かが与えた試練なのかもしれないが、正直言ってキツイ。しかし、ステージ上の彼女たちを観ていると、新たな世界観に感動し、腹の底から笑っているうちに悩みを忘れてしまう。それ以上に、今までの悩みが自分の人生において無駄な時間だったと気付かされるはずだ。卑猥な見方をしてしまえばそれまでなのだが、少し見方を変えるだけで、こんなにも違った世界が見えてくる。
今後の活動はメンバーもしくは、診て!肛門のオフィシャルツイッターをチェックして、彼女たちの受診をお勧めする。
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■エピソード記事URL
https://owaiknight.com/interview-baton-14-mite-koumon/

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