突然フイルムの機械式カメラが欲しくなり、その前にフイルムを調べたら1本3000円くらいすることに驚いて、これでは気軽にシャッターを押せない。そもそも、何を撮るの?と自問自答しているここ最近です。
こんにちは、オワイナイトのTakuyaです。
いつも自宅から70キロ先(片道3時間超え)の美容室に通っています。その日は天気が良く、休日の皇居周りの雰囲気を楽しみ、新宿付近で渋滞にハマり、オーバーヒート寸前のバイクと共に道路湧きで休憩。久しぶりにバイクで東京ツーリングを楽しみながら行きました。担当はずっと変わらず、店のオーナーさん。世界で唯一、ぼくの髪質・頭の形を熟知している方で、世界で一番カッコいい髪型にしてくれる方でもあります。
以前は同じバイクに乗っていて、カットして貰っている間は、お互いのバイクの話でよく盛り上がっていましたが、バイクを知人に譲ってしまってからは、人生相談だったり、このオワイナイト運営にも応用できる経営の話だったり、カット代だけでは足りないくらいの知識をぼくに伝授してくれてます。
突如、現れる大きなモモを拾う
突然ですが、童話「桃太郎」の話はご存じでしょうか?
おじいさんが芝刈りに、おばあさんは川で洗濯に。ある日、おばあさんがいつものように川で洗濯していると突如、大きなモモがどんぶらこ、どんぶらこっと流れてきてきました。物語を読み進めていくと、元気な赤ちゃん「桃太郎」が登場します。
とてつもなく大きなモモが川から流れてきて、あかちゃん(桃太郎)が入ってた事を考えると、その重量は優に洗濯物を超える重さで、おばあさんの体くらいの大きさだったことでしょう。一般的な成人男性でも、川から引き上げるのは困難。仮にぷかぷかと浮いていたとしても、川には流れもあるので簡単には陸揚げできない。
そんな大きなモモですが、おばあさんは誰の助けも借りることなく、とてつもない大きなモモを川から引き上げ?水揚げ?して、家に持って帰ります。そして、芝刈りから戻ったおじいさんと一緒にモモを割って、桃太郎の登場。そこから、桃太郎が仲間を集めつつ一緒に悪い鬼を退治。財宝を手に無事帰宅して、めでたしめでたしのハッピーエンドの物語です。
流れてくるモモは未知のチャンス
時代背景は、おばあさんが洗濯物を抱えながら川まで行くわけですから、とうぜん洗濯機のない時代だと想像できます。全て手で1枚1枚丁寧に洗っていたことと思います。現代社会に置き換えるのであれば、おばあさんは自分の職場に行き、バリバリ仕事をこなすキャリアウーマン。プロジェクトを成功させるために、1つ1つの仕事を丁寧に遂行していく方だと考えると、その姿は容易に想像できますね。
そんなキャリアウーマンが目にした、川から流れてくる大きなモモを拾い上げるわけですが、これってスゴイ事だと思いませんか?未知のモモに立ち向かっていくからには、当然、リスクもあります。リスク回避のために、モモに触らずじっと流れ去るのを待つ方もいれば、あまりの大きさにモモだと気が付かない方もいるかもしれません。
しかし、おばあさんは流れてくる得たいの知れないモノを観察し、今までの経験から大きなモモと瞬時に判断。不安や恐怖が描写されてないことから、驚きとワクワクを感じたと勝手に解釈すると、躊躇(ちゅうちょ)することなく、自分の所に来たチャンスを掴み取ったと言えます。
おばあさんのように、誰にでもチャンスは必ずやってきます。しかも、ぼくらの周りには無数のチャンスが転がっています。大好きなあの子がこっちを見ているのに気が付かないで恋のチャンスを逃す。周りが見えていなくてパスを出せないで逆転のチャンスを逃す。などのように、ただ、そのチャンスに気が付かないだけ。
「常にアンテナを張って情報をキャッチする」とよく言われてますが、まさにその通りだと思います。その情報の精度、つまりモモの新鮮さを見極めるためにもモモ(必要な情報)についての日頃の勉強が大切になってきますね。
行動そこが最大のチャンス
ここまでは、川から流れてくるモモ「今そこにあるチャンス」についてお話しました。無数にあるチャンスが自分にとってのチャンスでない場合はどうすればよいのでしょう?ぼくの答えとしては。。。
【川から流れてくるモモを待つのではなく、そのモモを自分で作る】
自分の周りにあるフィールドにあるチャンスを掴むのではなくて、自分で行動してその行動でチャンスを作ればいいと考えました。それがこのオワイナイトの活動なのかも。
ぼくは、ごく一般的なサラリーマンですが、Webコンテンツと呼べるモノと言えばSNSの投稿くらいで、自分でホームページを立ち上げて、運営なんてしたことはありませんでした。ましてや、マイクを持ってインタビューもしたことなければ、記事も書いたこともない。もちろん、ラジオの経験も全くない。「何もやったことがない代表」とはっきりと宣言できます。でも、唯一あったのが「その先が知りたい」と言う気持ちだけでした。もっと、もっとの好奇心がぼくの原動力で、今こうして活動できているのも、出演してくれた多くのプロのクリエイターの方々や、美容室のオーナーのように周りの方に恵まれ支えられてきたおかげです。
時間はみんな平等に有限
「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変える」は、リクルートの創業者 江副浩正さんによって作られた言葉ですが、まさに今回言いたいことを集約してくれている言葉です。
人生100年時代と言われてますが、100歳になっても今と同じ体力で動けますか?世界一のアスリートでも100歳になれば、その時の選手には適いません。おそらく、80歳下の選手歴1日の人に勝つのも難しいでしょう。無限にあるように思える時間は、実は有限です。
どうせボクなんて、どうせ私なんて。と思っているのは時間の無駄。始めなければ何も始まらないし、チャンスを生み出すこともできません。「何かを始める」それを想う瞬間こそが最大のチャンスです。まずは行動です。そうすればチャンスは自然とやってきます。
アメリカ心理学の父、哲学者でもあるウイリアム・ジェイムズは言いました。
なんだか、セミナーみたいな内容になってしまった今回の記事ですが、如何でしたか?
おそらく、ツッコミ所満載だったかと思います。感想やご意見はもちろん、自分で獲得したチャンスのエピソードなど、メッセージフォームからお気軽にたくさん送ってください。配信しているポッドキャスト配信でも紹介させて頂きます。
( https://owaiknight.com/contact/ )
カットが終わって、店を出てた時はオーナーのおかげで心もカッコよくされたような気分でした。
では、またね!
今回は話にでたShop
▶片道3時間超えでも行く価値のある美容室
記事作成
▶ Takuya (オワイナイト)
“https://owaiknight.com/takuya_profile/“
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