CUSTOM WORKS ZON”

Yokohama Custom HOT-ROD Show 2019 インタビューバトン3件目はチェーリーズカンパニーさんよりご紹介頂いた、「Custom Works Zon」の代表 吉沢さんだ。
今回、展示してるのがBMWとコラボした K1600B。BMWの大型ツアラーだ。ぱっと見は原型が分からないほど、軽量にCustomしてあり原型がツアラーとはとても思えない。隣のブーズに展示してある原型車を紹介頂こうとした所、突然三脚からカメラが落下してしまい取材が一時中断(吉沢さん、申し訳ございまぜんでいした)カメラを変え取材開始、嫌な顔一つせず再び取材に対応してくれて、吉沢さん自身の人柄だったり、お店の雰囲気作りだったりというものが、とてもよく感じ取られた。

海外からもオーダーを受けているとの事だが、エンドユーザーの事を考え車両は現地で入手してもらい、Customパーツだけを販売し少しでもクオリティーの高いものを安く提供する心使いが話を聞いていて感じ取られた。また、高いバイクを扱っているから、高級志向というわけではなく、チャリンコの修理からバイクの修理まで、時には気軽にお店に立ち寄ってくれれば、いつでも笑顔でウエルカムとの事だったので、気になった方は是非!!
今回のHOT-ROD ShowではBMWと完全にコラボしたバイクを投入していた。エンジンはまだ未発表の空冷OHV1800ccのBoxerエンジン。2020年にはこのエンジンを積んだバイクが発表されるとのことだが、一足先にCustom Works Zon」さんがフレームからすべて作り上げたカスタムバイク。実は影の仕掛け人がいるらしくその仕掛け人のが、BMWの大西さん。ぼくらが知っているBMWのイメージは、上りバイクであり逆にメーカ純正のまま乗り続けるイメージが強い。そのイメージ自体をメーカ自ら変えていく取り組みをしているらしい。今までにBMWユーザーの期待にも応えつつ、これからのユーザーにも楽しんで貰えるようにメーカとしの挑戦も感じられた。
車両つくりに定評あるメーカーだけに今後の展開がとても楽しみだ。