“BUDDY CUSTOM CYCLES”
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■エピソード記事URL
https://owaiknight.com/yokohama-hot-rod-custom-show-2019-vol-4-buddy-custom-cycles/

Yokohama Custom HOT-ROD Show 2019 インタビューバトン4件目は 横浜市保土ヶ谷区にショップを構える「バディーカスタムサイクルズ」のオーナーの福田さんと一緒に働いている嶋さん。
旅先で止まることもなく快調に走り続ける、ぼくが今の乗っている79年式FLH1200を2012年にエンジンオーバーホールで修理をお願いして以来ずっとお世話になっている。「普段は バディー に行っている」と伝えると、今回の別のショップをインタビューした際「ぼくもバイク屋をやっていなかったら間違いなくバディーさんにいくだろう」と有名ショップのオーナーさんが言っていた。お世話になっているショップだからと言って過大評価するわけではないが、それだけ信頼度が非常に高く安心して修理をお願いでき誰にでも自信をもってお勧めできるショップだ。
“カスタムサイクルズ”とショップ名に入っているが、カスタムよりも日頃のメンテナンスから車検、整備やちょっとした修理からオーバーホールといったのがメインらしい。「”古いバイクだからからこれがあたりまえ”とは言いたくない仕事の取組み方を心がけている」とオーナーの福田さんは言う。また、修理明細にしても 丼勘定ではなく 作業ひとつひとつの内容を明細に記載、使ったネジの一本まで載せてくれる。そこから、 丁寧な仕事ぶりが伺え 、作業内容とその結果が客側も把握し易く、お互い気持ちよくいられる関係性が成り立っている。それゆえ、地元横浜以外からも多くの客が訪れ戦前のハーレーから現行のハーレーまでジャンル問わず修理依頼が絶えることなく、「最後の砦的存在」と言われるのも納得ができる。それでいて敷居が高いわけでもなく、一見職人気質のような印象を受けるが、実際に話すと常に同じ目線で親身に接してくれる。
もともとお二人とも同じショップで働いていたが、一緒に立ち上げたのではなく福田さんが独立して立ち上げ、その5年ほど後に嶋さんが加わった。普段のお二人の様子を見ていると、オーナーと従業員という関係性ではなく、お互いに学び信頼しあっている大事な仲間、まさにショップ名の「Buddy(相棒)」そのものだ。
通常はCustom Showへの参加はしないようだが、今回も昨年同様、友人が主催するHave Funの一員として参加。 Have Funはフラットトラックレースを主体に活動しているらしい。福田さん自身、フラットトラックレース が好きで実際に走行していてる。また自身のショップでもレース には欠かせないホットシュー(バイク用ブーツにかぶせる鉄スリッパ)を製作販売しており、メインのハーレー関係以外にもフラットトラックレース関連で尋ねてくる客も多いようだ。
インタビュー中もレースの話をしている時、楽しそうに話す声のトーンやぼくらが初めてバイクに乗ったようなワクワクした福田さんの表情からもレースが好きな気持ちが伝わり、心から楽しんでいる印象を強く受けた。全く未知の領域ではあっても引き込まれて実際に走ってみたいという気持ちにさせてくれる。
フラットトラック は平坦なオーバルコースなので、走るバイクに関しては形や排気量関係なく、ブロックタイヤを装着していなければ最初は何でも良いらしく、まずは実際に走ってみることが大事だと教えてくれた。「もう少し軽くしたい」、「 もう少し速く走りたい」など、そのもう少しを少しずつバイクに反映していけばよくて、まずは挑戦してみるのが大事かもしれない。
今回のインタビューでは バディーカスタムサイクルズ の考えから昨年招待を受けたWHEELS & WAVES、フラットトラックの魅力に至るまで、普段はなかなか聞けない話を聞くことができたので、是非PodCastを聞いて少しでもリアルな世界観を感じてもらえると嬉しい。

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